<プログラム> 第15回涼風祭 最終回 8月26日(土)は、大森たつし&柗井拓野コンサート
2023 / 08 / 20 ( Sun ) 7月末に始まった第15回涼風祭も、あっという間にひと月が過ぎ、8月26日(土)はいよいよ最終回。 大森たつし(マリンバ)と柗井拓野(サックス)によるクラシックからポップスまで多彩な音楽ジャンルと、パワー溢れる音の演奏をお届けします。 演奏曲目は、 ヘンデル:パッサカリア 前田真吾:コンチェルティーノ(委嘱作品) ブラームス:ハンガリアン舞曲第5番 他 異色楽器による至高のアンサンブルをお楽しみください! ![]() ![]() <ご案内係の清史郎でした> |
<プログラム>8月19日(土)は、津軽三味線と和太鼓の「力音(りきおん)」が登場!
2023 / 08 / 14 ( Mon ) 2023年涼風祭の第5弾は、国内はじめ、海外でもとても人気のある津軽三味線の山中信人と和太鼓の鷹-TAKA- &塚本隼也の共演。 時に力強く、時に優しく心地よい低音を会場中に響かせる魅力溢れるコラボです。 ![]() ![]() |
<プログラム>8月20日は、山口裕之とN響の仲間たち ~山口裕之ストリングカルテット~
2023 / 08 / 13 ( Sun ) 2023年 涼風祭 第6弾は、元NHK交響楽団コンサートマスター山口裕之氏率いるN響メンバーによる弦楽四重奏団。 8月20日(日) 13:30 開場、14:00 開演、 高校生以下の入場料は無料。 演目は以下のとおりです。 バルトーク: 弦楽四重奏曲 第6番 Sz.114 シューベルト: 弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810 『死と乙女』 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 『大フーガ』 変ロ長調 op.133 ![]() ![]() <ご案内係り 清史郎でした> |
<プログラム>8月6日は、実力はデュオが贈る珠玉のアンサンブル 鈴木愛(ヴァイオリン)・小林侑奈(ピアノ)
2023 / 08 / 02 ( Wed ) 2023年涼風祭 第4弾は、ヴァイオリンとピアノのデュオです。 過去、何度もご出演いただき、今や涼風祭の常連にもなった鈴木愛さんと小林侑奈さん。 ブラームス、ショパン、シューマン、クララ・シューマン、サラサーテ。 曲間のトークも楽しみなプログラム構成ですね! ![]() ![]() <ご案内係り 清史郎> |
<プログラム>8月5日(土)は、渡辺大輔 Quena WORLD ~極上の響きで愉しむ、ケーナの世界~
2023 / 07 / 27 ( Thu ) 2023年 涼風祭 第3弾は、涼風祭初登場のグループです。 ケーナの渡辺大輔さんを中心に、二胡、ヴァイオリン、パーカッション、ピアノというユニークな組み合わせによる音楽ユニットです。 ![]() ![]() しばらくは、猛烈に暑い日が続くようです。 皆さまご自愛の上お過ごし下さい。。 <ブログ係り 清史郎> |
<プログラム>7月30日(日)は、 涼風祭 第2弾『チェロとピアノの共演 高原の風に乗せて!』
2023 / 07 / 21 ( Fri ) 厳しい暑さの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。 涼風祭は来週末からいよいよ始まります。 第2弾 7月30日(日)の当日のプログラムが仕上がりました。 出演者からのメッセージ、当日の演奏曲目、出演者プロフィールを載せています。 ![]() ![]() 高原の風と爽やかな音楽を、多くの方に楽しんで頂ければと思います。 <ご案内係 清太郎> |
<プログラム>7/29 (土) 七変化 笑いと感動の落語会 のご案内
2023 / 07 / 11 ( Tue ) 暑中お見舞い申し上げます。 涼しいはずの清里でも、日によっては30度越えを記録するようになりました。 全国的に猛暑が続きます。皆さま無理をなさらず、気を付けてお過ごしください。 さて、第15回涼風祭は7月29日(土)の七変化 笑いと感動の落語会で幕を上げます。 早速、春風亭昇吉さんからご挨拶のメッセージが届きました。 コンサートではプログラムをあらかじめご案内することが多いですが、落語はその場の流れに合わせて演目を決めることが多いということで、当日まで楽しみにお待ちください。 ![]() ![]() <ご案内係り 清太郎> |
『第15回 清里の森 涼風祭』開催のお知らせ ~ 2023年7月29日(土)から 8月26日(土) 計7回の公演 ~
2023 / 07 / 06 ( Thu ) 毎夏恒例の涼風祭(すずかぜさい)は、今年で15回目を迎えます。 清里の森・森の音楽堂にて、多彩な音楽と芸能を発信し続けます。 今年は下記プログラム、計7回の公演になります。 7/29 (土) 七変化 笑いと感動の落語会 7/30 (日) 高原の風に乗せて!チェロとピアノの共演 8/5 (土) 渡辺大輔 Quena WORLD ~極上の響きで愉しむ、ケーナの世界~ 8/6 (日) 実力派デュオが贈る珠玉のアンサンブル 8/19 (土) 津軽三味線 & 和太鼓演奏会「力音(りきおん)」 8/20 (日) 山口裕之とN響の仲間たち 8/26 (土) 大森たつし & 柗井拓野コンサート ![]() PDFはこちらから。 ![]() ■料金 全催事通用パスカード 1枚6,000円 前売券2,000円、当日券2,300円 ※高校生以下の入場料は、全イベント無料です。 【パスカード購入特典】 15周年記念にて、パスカード購入者には 本イベントの1公演分の招待券1枚をプレゼント! ■時間 全イベント共通 14時開演 13時30分開場 ■場所 清里の森音楽堂 山梨県北杜市高根町清里3545-1 【アクセスマップはこちらから】 ■主催 清里の森音楽堂実行委員会、(株)清里の森管理公社 ■お問合せ (株)清里の森管理公社 TEL:0551-48-3151まで この涼風祭公式ブログでは、出演者プロフィールやイベント内容などの詳細情報をお知らせします。当日のプログラム内容やイベント後の来場者様のご感想なども紹介いたします。涼風祭終了までの模様を随時更新していきますので、お楽しみに。 (ブログ係り 清太郎) |
≪鑑賞日記≫ 8月8日 フランス音楽のエスプリ 鈴木舞(Vn.)・小林侑奈(Pf.)
2021 / 09 / 04 ( Sat ) 今年も、最強ペアのお二人が森の音楽堂にいらしてくださいました。ヴァイオリニスト鈴木舞さんは淡いピンクのドレスを纏って西洋人形のような愛らしさ、(楽器は名工ストラディバリウスの師匠だったニコロ・アマティ1683年製!) ピアニスト小林侑奈さんは銀と黒のすらりとしたお姿、期待に胸が高まります。 ![]() 今回はフランス音楽のエスプリと題し、お洒落なパリの雰囲気を味わう趣向。19世紀後半の作曲家フォーレ「ロマンス」が始まると、甘く軽やかなメロディに浮世の憂さは飛び去り、苺ミルク色の多幸感に包まれました。 ![]() フォーレ二曲目は初演から大絶賛されたという「ヴァイオリンソナタ第一番」。 幸せいっぱいの初恋を思い出しながら聴いてくださいと舞さん。 ![]() 一楽章、恋の炎はちらちらと燃え始め…続く二楽章は哀しげな長いレガートに不安と安堵を行きつ戻りつ。アップテンポの三楽章は、恋人同士が肩を寄せ合い笑いさざめいているかの如く。激しく迸る美しい旋律の最終楽章には心揺さぶられ…過ぎし日々を想い浮かべていたワタシでした。 ![]() 次なる曲はフォーレの師匠だったサン・サーンスによる「死の舞踏」。 ペストが大流行し、死が身近にあった中世ヨーロッパ、絵画や壁画のテーマとして死の普遍性が描かれた。王様だろうが農民だろうが、ある日訪れる死によって無となるという死生観。 音楽ではサン・サーンスの交響詩が有名でシロフォンによる骨のカチカチと鳴る箇所が印象に残る曲だが、これをヴァイオリンとピアノに編曲。夜明けのコーケコッコー、コーという鶏の声が聴こえると、骸骨達は雲散霧消したのでした… ![]() 後半は侑奈さん独奏によるショパン「ノクターン」op.62-1で始まりました。 ![]() 全21曲あるショパン夜想曲の17番めは晩年36歳に作曲されたもの。パリで活躍し儚い夢のような生涯を送った作曲家を偲びながら耳を傾けました。 私の瞼に、フランス印象派の画家モネの絵が浮かんできました。朝靄の光に染まる空と海。オレンジ色の陽の光が水面に揺らいでいます。旋律から様々な色や形が瞼に浮かんでは消え… 優れたピアノ奏者の力量を感じました。 ![]() 最後の2曲はラヴェル。 「ヴァイオリンソナタ第2番」は1927年に作曲されたラヴェル最後の室内楽作品。第ニ楽章「ブルース」には第一次世界大戦後にパリの若手知識人を魅了したジャズの影響が。冒頭重音ピチカートはバンジョーの様。そして息つく暇なく疾走する三楽章!ピアノに置いた楽譜が時折風に煽られめくれそうになるのを手でバッと直しながら鍵盤をガンガン弾き続ける侑奈さんも凄くて目が釘付けに。うーん、曲も奏者もカッコよくて痺れた〜 ![]() ラヴェル「ツィガーヌ」。 フランス語でジプシー(=ロマ)を意味するツィガーヌ。流浪の民の哀しみを朗々と歌うヴァイオリンに、やがてピアノが加わり、音を交叉させながら徐々にテンポアップ。随所に鳥の声や風の音が混じります。エキゾチックな音色、魔法でも使ってるかのような超絶技巧の連続に息を呑みました。 ![]() アンコールは、フォーレ「シシリエンヌ」耳に馴染みのメロディでしっとり終わりました。 ![]() コロナ禍にはるばる森へいらしてくださり、最高に素敵な時間をありがとうございました。技も笑顔もピカピカの若いお二人をこれからも応援しています。 森のスズコ |
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、涼風祭の3公演を中止いたします。
2021 / 08 / 21 ( Sat ) いつも、涼風祭を応援していただき、ありがとうございます。 8月8日のブログで、8月14日の公演を8月28日に、8月22日の公演を9月5日に延期する旨お伝えしましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、この2公演を含む今後の全てのイベントを、中止することを決めました。 ご理解賜りますようお願い申し上げます。 8/28(土) 中島朱葉カルテットジャズライブ ⇒中止。 8/29(日) 齊藤一也(ピアノ)&神田京子(講談) ⇒中止。 9/05(日) 山中信人(津軽三味線)&神田京子(講談) ⇒中止。 ※これらに伴うパスカード、前売券の払い戻しについては下記をご確認ください。 (前売券)・・・・・1枚につき、2,000円で払戻いたします。 (パスカード)・・・中止3公演分として、パスカード1枚につき、2,500円で払戻いたします。 〈払戻方法〉 1.清里の森管理センターに来所される場合・・・前売券又はパスカードと引き換えに、現金にて払戻いたします。 2.郵送をご希望される場合・・・・・㈱清里の森管理公社宛に、前売券又はパスカードをご郵送ください。折り返し、前売券は1枚につき2,000円分、パスカードは1枚につき2,500円分のQUOカードを郵送致します。 〈払戻期限〉 2021年9月30日(木) 郵送先/〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545-1 ㈱清里の森管理公社内/清里の森音楽堂実行委員会 お問合せ/清里の森音楽堂実行委員会 TEL/0551-48-3151(清里の森管理センター内) |