第9回 8月19日 「能」にあそぶ
2017 / 07 / 22 ( Sat ) はじめに...金春流能楽師 山井綱雄 よりメッセージが届きました。
2001年にユネスコより第一回目の世界無形遺産の認定を受けた能楽。 その中でも我が金春流は最もその歴史が古く、聖徳太子の後見人と言われた初代・秦河勝以来1400年の歴史を有しています。 能はあらゆる芸術のエッセンスを凝縮しており、日本人が世界に誇るべき素晴らしい文化です。 私は「能は世界最高の芸術である」という信念の下、それを実践・実現する為に、又、能を広めるための様々な活動を積極的にやっていきたいと考えています。 「能を親しみやすく」また「能を通してこの殺伐とした日本に本当の『心』を蘇らせる」私の活動をどうぞ応援してください。 その前に、年間で一番大きな舞台である第12回「山井綱雄之會」の話をしましょう。 東京の「国立能楽堂」で、9月2日(土)に開催予定です。 この日の演目は「二人静」。この日は、前代未聞のチャレンジ、異流派「金剛流の豊島晃嗣さん」と、「金春流・山井綱雄」が同じ舞台で、シテとツレを演じるという大きな挑戦に出ます。 そしてその日は私にとって、もう一つうれしいニュースがあります。 その日の舞台で、長男・綱大(こうた)13歳が、「能・猩々」の初シテを務めることになりました。 8月1日より10日間ほど、カナダ・バンクーバーへ短期留学をする綱大は、その前に、初シテの「猩々」を、ある程度仕上げてから向こうへ行きたいと、猛練習を始めました。 ただ今、悪戦苦闘しながら、稽古に励んでおります! そこで、綱雄の会会員様へ一言!と息子に言いましたら、「どうか温かい目で観て下さい。」とのこと、弱気なことを申してお ります(笑)。 --------以上 山井綱雄氏 メッセージ終わり ------- 山井綱雄舞 ![]() ![]() そして 涼風祭 初の「能」 です。 金春流能楽師・山井綱雄氏が「能」の観かた、楽しみ方をひも解いてくださいます。 能「羽衣」の天女の舞では、清浄な世界へといざないます。ご期待ください。 |
第9回 8月6日 N響メンバーによる室内楽
2017 / 07 / 22 ( Sat ) |
第9回 涼風祭のご案内
2017 / 07 / 02 ( Sun ) 清里の森 涼風祭 第9回の詳しい御案内は、以下の項目をクリックして下さい。
日程とプログラム(チラシ) 7月2日に新聞のチラシで配布した内容と同じです 清里の森 音楽堂へのアクセス 須玉ICより国道141号線経由 と 長坂ICより県道28号線経由のルートを案内します チケットの前売券販売場所・料金(高校生以下は、全イベント無料) 前売券販売所と料金をご案内しています 新しい投稿順にブログの内容を見られます |
第9回涼風祭のプログラム
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