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混声合唱団コールセラヴィ 夏のコンサート
2017 / 08 / 20 ( Sun )
8月26日土曜日の第9回清里の森涼風祭は、地元在住のメンバーによる混声合唱団「コール・セラヴィ」の出演であった。音楽堂の一部に立ち見が出るほどの大勢の来場者があった。

 オープニングは団員である堀田さん作曲の団歌「歌こそ我が人生」の合唱で始まった。
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歌のあと白倉さんの司会進行で、指揮者は藤巻さんピアノ伴奏は矢崎さん、今夏のテーマが「つなぐ心」などの紹介があった。続いて石山団長が昨今の情勢の話と共に挨拶され、曲の簡単な説明の後、第一部の混声合唱組曲「水のいのち」へと進んだ。
 引き続き男性コーラス女性コーラスへと進んで行った。前半では特に混声合唱の「水たまり」のリズム、女性合唱の「空も飛べるはず」のメロディーが心地よかった。また全ての曲が良くハモっていて、合唱のすばらしさを感じた。
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後半は小学校唱歌より「どこかで春が」「うみ」「赤とんぼ」など、馴染みの曲で懐かしく若い頃を思い出させてくれた。
 アンコールは定番の「いとしき八ヶ岳によせて」で間奏のハモニカが良かった。結成から38周年を迎える歴史ある合唱団で、毎週木曜日の夜に高根改善センターで練習されているとの事だが、歌に対する思い、仲間に合わせる団結力、継続する力、それらの元となる若々しい情熱に頭が下がる。

公演後の集合写真
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おまけ 涼風祭のイベントではありませんが、
今年も第9回国際シニア合唱祭「ゴールデンウェーブ in 横浜」で「うるわし賞」を受賞しました。
下のURLをクリックすると動画が見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=BQcvYjus6Vg
18 : 09 : 58 | 第9回涼風祭 | コメント(0) | page top
第9回 N響メンバーによる室内楽 -大満足の笑顔で会場を後に-
2017 / 08 / 10 ( Thu )
8月6日(日)第9回涼風祭は、
  いきなりの「N響メンバーによる室内楽」で幕開け。

清里の森音楽堂では、丁度今回が30回目になるということで、リーダーの金田さんも、30年間の思い出などにも触れながら、感慨深げにそしてサービス精神満点の演奏を繰り広げてくれました。

現役とOBの混成メンバーながら、そこは手練れの達人揃い。
前半のトリオのヴァリエーション、後半の弦楽のための曲やピアノ五重奏曲まで、6人の奏者が楽器の編成を様々に工夫して、150人に近い聴衆を存分に楽しませてくれました。

個人的には軽妙な音楽の側面がよく表れていたショスタコーヴィッチの小品と、ボヘミア的な音色に彩られた、ドヴォルザークの名曲に特に魅かれました。

アンコールには、アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク(モーツァルト)の一楽章と、四季から暑気払いに?冬の二楽章(ヴィバルディ)、そしてハンガリー舞曲の五番(ブラームス)と、誰もが耳馴染みの名曲を大サービス。
 皆さん大満足のうちに笑顔で会場を後にして行かれました。  

写真は、清里に咲くヤマユリと音楽堂。
                   始めのトリオ。
                             トリの6人の奏者の演奏風景

公演後_N響4 公演後_N響5 公演後_N響6



09 : 27 : 57 | 第9回涼風祭 | コメント(0) | page top
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