FC2ブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
清里の森 涼風祭第2日 N響メンバーによる室内楽
2018 / 08 / 08 ( Wed )
涼風祭2日目(8月5日)は、恒例のN響メンバーによる室内楽。
リーダーの金田幸男さんは、森の音楽堂で演奏を始めて31年になる。
今年は弦に加え、管のフルーティスト中野真理さんが加わり、
6人による音色で会場を魅了した。

オープニングはモーツアルト「フルート四重奏曲 第1番 K.285ニ長調」。
高原を渡る風が時折吹き込んでくる会場で、軽やかなフルートの旋律が
耳に心地よい。至福のコンサートタイムの始まりにふさわしい選曲だ。
フルート四重_小

弦楽四重奏版のエルガー「愛の挨拶」の後は、実力派演奏者たちの独奏タイム。

ヴィオラ奏者 高橋梓さんは地中海の色を想起させるエメラルドグリーンの
ドレスをまとい、舞うように弾く立ち姿が凛として美しかった。
フォーレ「シシリアーノ」をヴィオラでしっとり歌い上げた。
(金田さんの紹介によると6か月になるベビーがいらっしゃるとか!)
ヴィオラ独奏小

続くチェロ独奏は平野秀清さん。曲は同じくフォーレの「エレジー」。
物悲しい旋律からはじまり、濃密で熱情あふれるこの曲を、抑制的に奏でる演奏に
好感が持てた。平野さんの人柄だろうか。
チェロ独奏小

秀逸は中野真理さんのフルート独奏 ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」。
冒頭部が馬子唄に似ていて篠笛のような感じ。郷愁が湧き上がってくる。
中野さんのお話しによれば、かの横溝正史がこれを聴いて「悪魔が来たりて
笛を吹く」を構想したのだとか。
フルート独奏小

特筆すべきはピアニストの梅村祐子さん。ピアノ伴奏は縁の下の力持ち的な
存在だけれど、各独奏者との息もピッタリで、コンサートの評価を一層高めた
ことは間違いない。

休憩をはさんで後半はドヴォルザーク2曲。
「弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」より第1楽章」(金田さんの
ドヴォルザークは鉄道オタクだったという話に会場皆が感心しました。)
「ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81より第2、第3楽章」
1st Vn ベテランの金田幸男さんを支える2nd Vn 船木陽子さんの存在が
際立っていました。
ピアノ五重奏小

アンコールは、フルートとピアノで「ユーモレスク」。
さらにブラームス「ハンガリー舞曲第1番」。

本日の演目は最初から最後まできらきら光るフルート大活躍でした。
アットホームなクラシックコンサートを来年も楽しみにしています。(清夏)
04 : 05 : 36 | 感想文 | コメント(0) | page top
<<涼風祭 8月18日(土)は 清里寄席~春風亭柳橋~ 大いに笑って暑さを吹き飛ばそう | ホーム | 涼風祭始まる 八ヶ岳南麓に届いた爽やかな女声コーラス >>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。